2025.05.16
令和7年度「産学協創チャレンジ研究開発事業」に参画
令和7年度「産学協創チャレンジ研究開発事業(共同研究型)」に、下記の研究開発課題で、名古屋工業大学 電気・機械工学類 教授 森田先生と進めることとなりました。
【研究課題】把握力調整能力評価トレーニングデバイスiWakkaの高機能化と付加価値向上
【研究期間】令和7~8年度
【研究開発の要約】
知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅣ期の「多感覚ICTを用いたフレイル予防・回復支援システム」の成果の一部として、従来の把握力調整能力評価トレーニングデバイス「iWakka」の機能性とデザイン性を向上させ、脳トレアプリを開発し、実証評価を行った。その結果、手指の巧緻性トレーニングが認知機能(特に注意・記憶)の向上に寄与するだけでなく、脳卒中片麻痺者の運動機能回復や発達障害児の認知トレーニングなど、介護・医療現場での幅広いニーズが確認された。
本研究開発では、さらなる高機能化を目指し、開発・試作・実証試験を行う。実証評価を通じて得られたユーザビリティ向上の要望に応え、iWakkaにSIM対応、動作追跡機能、クラウド管理を実装し、在宅・医療・介護現場,企業の健康経営にも対応可能なシステムを開発する。さらに、現場データの蓄積と分析により、加齢や疾患による運動機能の変化を早期に捉え、予防医療・予防介護に貢献する製品化を目指す。
カテゴリ:お知らせ
【研究課題】把握力調整能力評価トレーニングデバイスiWakkaの高機能化と付加価値向上
【研究期間】令和7~8年度
【研究開発の要約】
知の拠点あいち重点研究プロジェクトⅣ期の「多感覚ICTを用いたフレイル予防・回復支援システム」の成果の一部として、従来の把握力調整能力評価トレーニングデバイス「iWakka」の機能性とデザイン性を向上させ、脳トレアプリを開発し、実証評価を行った。その結果、手指の巧緻性トレーニングが認知機能(特に注意・記憶)の向上に寄与するだけでなく、脳卒中片麻痺者の運動機能回復や発達障害児の認知トレーニングなど、介護・医療現場での幅広いニーズが確認された。
本研究開発では、さらなる高機能化を目指し、開発・試作・実証試験を行う。実証評価を通じて得られたユーザビリティ向上の要望に応え、iWakkaにSIM対応、動作追跡機能、クラウド管理を実装し、在宅・医療・介護現場,企業の健康経営にも対応可能なシステムを開発する。さらに、現場データの蓄積と分析により、加齢や疾患による運動機能の変化を早期に捉え、予防医療・予防介護に貢献する製品化を目指す。